ごあいさつ

Greetings

 このお仕事に関わらせていただいて、たくさんの方ともご縁をいただいて来られたこと、つながる方たちと私自身が育てられたことに感謝します。皆様一人一人の体験に立ち会わせていただいたことが喜びです。

 心の分野やそれに関すること、関係性や感情についてをテーマにカウンセリングをはじめ、心理やスピリチュアルの分野において、学ぶ機会をいただいてきましたが、
残念ながら、どの分野にも「これがまさに真実だ」という、自分の問いにすべてがぴったりくるものはありませんでした。
 けれど、どの分野にもヒントがあり、気づきがあり、それでいながらも、結果的に私の求める答えではなかったことが、私に探求の無意味さを教えてくれました。
このセラピーなら。この方法なら。このメゾットなら。この考え方なら。
こうやって、ジプシーのように彷徨うことこそが、エゴの思惑通りだったのです。
そのプロセスも、とても重要で必要な時間で、「そうなっていたのだ」と感じています。そして、それらの方法や形を手放せたことも、とても深い経験でした。

 現在ももちろんまだ途上中で、この先もずっと学びながら進んでいくことは確実ですが、大きな輪の中の兄弟姉妹の一人として、私が詰まりのないパイプとして居られるように祈ります。詰まりに気づくたびに、それを手放し続ける勇気を持てるように。
素直に、誠実に、突き当たる度にその枠を外しながら、今後も進んでいこうと思っています。
 どうぞ、よろしくお願いいたします。

HERP(ハープ)